#レポート
#防災・災害支援
島を伝える、災害に備える|十島村役場訪問レポート

中之島の埜口議員、宝島の竹内議員のご協力をいただき、十島村役場を伺い村長との協議をおこないました。

群発地震の状況確認と、今後の財団との連携や協力について重点的に意見交換しました。
十島村では群発地震の影響により、予定されていたイベントが急遽中止になっています。そのため、トカラを外へと発信する機会を失ってしまっているため、地震によるマイナスなイメージが拭えない状況です。
先日の十島村の自治会長さん方とのオンラインインタビューでもお話しされていましたが、秋には神事や列島マラソンは例年通り執り行われる予定となっていますが、地震のイメージを塗り替える前向きな明るいニュースを届けたい思いがあると話してくださいました。
2026年2月には、鹿児島市内や本土地域での「トカラは元気だよ」を伝えるイベントを応援しようということになりました。
島嶼基金の母体である鹿児島離島文化経済圏(=リトラボ)では、実際に島と出会う港口として、これまで&islandと呼ばれるイベントの企画・運営を担っていました。このイベントでは、物販に限らず、島に暮らす人々の想いに触れるトークセッションや体験プログラムで毎回賑わいをみせています。

海という存在は、
島と島を隔てるものではなく
繋いでいるものだ。
その言葉の通り、近隣の島々とトカラの応援やファンづくりにつながるイベントの開催を通じて、島外へと「元気でやってるよ!」とトカラの今を伝え、届けることができるかもしれません。
そして、話は震災対応に移ります。

2,000回を超える群発地震。被災者や怪我人が出ていないことが救いでもありますが、一方で「地震は終わりました!遊びにきてください!」とは言えない状況もありました。
実際に、多くの住民が島外避難をした悪石島では、絶え間ない揺れを経験したあと、震度1程度の小さな揺れにも敏感に感じるようになった方もいらっしゃるそうです。
「安心できる避難所がなかった」と語る村長。
島の避難所も台風や豪雨対策としての備えはあったものの、長期化する群発地震では状況が異なるものでした。また、島外避難も地震が台風が発生したり、延長が重なっていました。
今回をきっかけに、被災地災害対応のロールモデルとして、十島村と「共に走る」財団として、自治体連携の可能性も考えられます。
役場職員もなかなか人員避けない状況のため、人員派遣は助かるという声もありました。災害発生時に島嶼基金のスタッフが、役所の会議などに帯同すること。財団としても、一次情報に触れることは重要です。
現場(ここでは役場と現地入り両方)の情報連携的な協定は、とても可能性高い。 協定結んでおくと、やはり有事にも、フェーズフリーでも動きやすいし、職員への理解もすすむね、と村長。

私たち島嶼基金は、島と島、人と人をつなぎ、災害にも負けない地域をつくるために、これからも島々の応援団としての歩みを進めていきます。また、災害時のみならず、一人一人の島での夢や目標など、たくさんの挑戦の後押しができるよう、成長してまいります。
これからも島々への関心と、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。
訪問日:2025年8月6日
\島嶼基金のいまをお届けしています/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kagoshima_islands_fund/
公式LINE:https://line.me/R/ti/p/@007dkqpn
