#お知らせ
共に走る、財団。一般財団法人かごしま島嶼ファンドが誕生しました。

2025年7月30日(水)、「一般財団法人かごしま島嶼ファンド」通称=島嶼基金 が新たに誕生しました。837名の島を想う設立賛同者の皆様の想いも乗せて、本日出航することができましたこと、心より感謝申し上げます。
また、本日の午前に発生したカムチャッカ半島付近での大地震に伴い太平洋沿岸部では、津波警報や注意報が発生し、心配が続いています。鹿児島の島々だけでなく、世界の海も繋がっていることを実感するとともに、いざという時の頼り合える仲間がいることを心強く感じた1日です。このようなタイミングで、「共に走る財団」が設立されたことを、私たちは、きっと忘れないことと思います。
物語は、ここからはじまる
837名という数字を見ると、毎日その期待の大きさに心が押しつぶされそうになります。そんな時、思い返すのは、一人一人の出会いが、その輪を一段と大きくしてくれたこと。この先も生きていれば、さらなる出会いがあることと思いますが、それでもやっぱり、元を辿れば、全てはたった「ひとり」との出会いから始まってきたものです。あくまで、人生は、ある日突然「みんな」と出会うのではなく、ひとりとひとりの出会いの連続であることを思い出しながら海を見つめた朝のこと。

2025.7.30 上甑島 山下 賢太
私たちは、こうして財団という大きな船を作りましたが、その乗組員として大切にしているものは、どこまで行っても、それでもなお「ひとり」との向き合い方なんだと思っています。わたしから始まり、地域という表現や島や集落。鹿児島や、九州、日本、世界と、その主語がたとえ大きくなろうと、大切にすべきことはあなたと私から始まっていく。
島という環境の中で、生まれてきた生活文化や唄や踊りなどの芸能。自然や教育環境。そこで生きていく持続可能な暮らしの営み。脈々と続いてきたものには、きっと意味があるし、失われて欲しくない。だから、この財団は、ここにないものから世界を始めるのではない。ここにあるものたちこそが、世界なんだと伝えていく。そうして、鹿児島の島々を勇気づけながら、さらなる島への想いを乗せて行き来する船でありたいと思うのです。
海の向こうには、何があるだろう
朝から、財団設立の関わってくださった役員や島々のエリアパートナーらが、それぞれの暮らしに近い海や空を眺め、これからの財団と、島についての未来への想いを巡らせました。暮らしている島も人口も、社会課題の背景も、年齢も性別も、立場も環境もまるで違う私たちが、島嶼基金号のクルーとして同じ船に乗る。
それだけでも結構なことだけれど、それぞれに大切にしたいもののために、決して全てがひとつになるのではなく、ひとつ一つが部分的に重なり合って大きく繋がっていく。これからも互いのシマを尊重しながら、過去と今を大切に生きていく。
そんな財団の始まりに、それぞれの海と空から
メッセージを寄せてもらいました。

2025.7.30 奄美大島 大岩根 尚(三島村硫黄島在住)
仲間たちと海でつながり、自分たちの未来を自分たちで創る。これまでにない取り組みのスタートにわくわくしています!

2025.7.30 奄美大島 勝 眞一郎
島嶼。それは、地図の片隅にぽつりと灯る記憶のように、かつて誰かが辿り着き、 引き継いだ者たちが漕ぎつづける船のような存在。そこに暮らし続けるわたしたちや想いを寄せる人たちで次の世界を目指して再び船出をする。今日は、その出航の日。

2025.7.30 種子島 山田文香
島嶼基金いよいよ出航です! いつでも波があるのが魅力の種子島。これから来る色んな波に、楽しみながら乗っていこうと思います。

2025.7.30 奄美大島から加計呂麻島を望む 本田勝規
7月30日朝、奄美大島から加計呂麻島を望む大島海峡を撮影しました。 台風の波を避けるためか、多くの船が集まっていました。 奄美大島から加計呂麻島そしてその先にも島々が続いていきます。 今回、島嶼基金という島々をつなぐ新たなネットワークができました。 島々の仲間と共に走り、時には荒波を避ける港、海峡となり、島々に暮らす人々のチャレンジを支援するそんな島嶼基金にしていきましょう。

2025.7.30 新島 山本美帆(鹿児島市在住)
これから始まる鹿児島の島々を巡る財団の物語。島を想う方々の大事な志金を載せていざ出航!挑戦が生まれ続ける海域へ。 島に住まずともできる応援の形はたくさんある。結いの精神を繋いでいきましょう。

2025.7.30 奄美大島 村上 裕希
この美しい海を通して南北600kmに渡って連なる鹿児島の各島々で暮らす人々や、想いを寄せる人々が繋がり、支え合う財団のこの挑戦は、人口減少社会でも持続可能な新たなエコシステムづくりだと思っています。 財団がこのエコシステムのエンジンであり、ハブとなっていくよう、各島々の可能性を広げていく将来へと夢と期待に胸を膨らませながら、私も共に走りたいと思います。

2025.7.30 沖永良部島 古村英次郎
かごしま島嶼基金の設立に関わらせていただけることに感謝すると共に、皆さまの「志金」の真の意味で地域の血液として巡らせていくことの重責を感じると共に、ワクワク、ドキドキしています。船出の時です。みんな「志ひとつ」に帆を掲げましょう!

2025.7.30 トカラ列島中之島 埜口裕之
たくさんの方々の想いを詰め込んだ船の出航を心よりお祝い申し上げます。各港で想いを繋ぎ、再び皆さまの元へ戻る“定期船”となることを願っています。「汽船も亦、道路なり」──島々と全国を結ぶ財団への発展を期待します。

2025.7.30 屋久島 荒木政孝
鹿児島の島々には課題に懸命にチャレンジしている人たちがたくさんいます。チャレンジしたくてもどうしたら良いかわからない人もたくさんいます。今の挑戦を支え、次の挑戦を生み出す仕組みがいよいよ始まります。やさしいお金と人のつながりという循環が素敵な未来を創るはずと信じています。ともに、より良い未来をつくっていきましょう!

2025.7.30 三島村竹島 山﨑 晋作
便利になるほどに失われてきた、自然とのつながりや人と人の関係。島の暮らしには、それらがまだ受け継がれています。 効率や便利さばかりを追い求め、行き詰まりを感じる今の社会にとって、島々に残るこの営みは見つめ直すべき「未来のヒント」ではないでしょうか。 「つながり」を結び直すための旅へ、一緒に出航しましょう。

2025.7.30 埼玉県より 上田 嘉通(離島総研)
波ゼロ(730)の日に出航する島嶼基金にとって、大切なのは帆の張り方です。 帆の張り方次第で、どんな風でも行きたい方向に進める。怖いのは、強風よりも高波よりも、風がないこと。だからこそ、エールも叱咤激励も、さまざまな風を財団にいただきたい。それを前に進むエネルギーに変え、みなさんの想いに応えていける財団として成長していきたいと思います。

2025.7.30 奄美大島 麓 憲吾
いよいよ、出航です。 たくさんの不安と責任を感じる中で、 時間と手間をリスクシェアする 島の結い、絆も感じています。 このことが、周りへの勇気、世代への勇気、 みなさんの船出にもつながるように がんばります。 島の夢と可能性を探し見つけられますように。 島の時代を切り拓く かごしま島嶼ファンド

これからはじまる物語。
島を想うみなさんと共につくり、共に笑い、共に泣き、共に走る財団を。
たった一人を諦めない財団。
今日から、ここ鹿児島には、あります。