【8/25締切|署名へのご協力のお願い】屋久島の「海の上の道」を、次の世代へ

屋久島と鹿児島を結ぶ「フェリー屋久島2」の老朽化を受け、現在、安定的な航路の維持と代替新造船の早期実現を求める署名活動が行われています。
島にとって、船は単なる交通手段ではありません。
人が行き来し、食料や生活用品が運ばれ、島と本土がつながることで、日々の暮らしが成り立っています。
離島航路は、いわば海の上を走る「道」です。
「フェリー屋久島2」は、1993年の就航から30年以上が経過しています。フェリーが担っているのは、人の移動だけではありません。食料や生活用品、車両、資材など、島での暮らしや産業に必要なさまざまなものが、日々、海を渡って運ばれています。
実際に「フェリー屋久島2」が長期運休した際には、島への物流にも大きな影響が生じました。
船が動き続けることは、島で暮らし続けるための大切な基盤のひとつです。
そして、船の老朽化や更新という課題は、屋久島だけのものではありません。
鹿児島県には28の有人離島があり、それぞれの島の暮らしを、さまざまな航路が支えています。
近年は船価の高騰や船員不足など、離島航路を取り巻く環境も厳しさを増しています。これから船舶の更新時期を迎える航路もあり、「海の上の道」をどのように未来へつないでいくのかは、多くの島々に共通する課題になっていくと考えています。
島に橋を架けることはできなくても、
海の上の「道」を、次の世代へ残していくことはできます。
島の暮らしを支える航路を、社会全体でどのように支え、次の時代につないでいくのか。
屋久島でいま起きていることを、屋久島だけの問題としてではなく、鹿児島の島々、そして多くの島を抱える日本のこれからを考えるきっかけにできればと思います。
今回の署名活動についても、屋久島に暮らす方々だけでなく、屋久島を訪れたことのある方、島にゆかりのある方、そして離島の暮らしや未来に心を寄せてくださる皆さまに知っていただければと思います。
そして、日々、離島航路を支えてくださっている全国の船会社の皆さま、船員の皆さま、整備や荷役、窓口業務などに携わる皆さまに、改めて敬意と感謝を申し上げます。
長年にわたり鹿児島―屋久島航路を支えてこられた折田汽船の皆さまにも、心より感謝申し上げます。
船が来ること。
荷物が届くこと。
海を渡れること。
それは決して、当たり前のことではありません。
これからも、島で暮らし続けられるように。
海の上の「道」が、次の世代にも続いていくことを願っています。
署名へのご協力をお願いします
署名締切:8月25日
「フェリー航路の安定的な航路維持及び代替新造船の早期実現を求める署名」
趣旨にご賛同いただける方は、署名フォームよりご協力をお願いいたします。
※入力は1分程度です。